バレエスタイルです。
先日、映画「グレイテスト・ショーマン」を観てきました!
ヒュー・ジャックマンと言えば、ラブストーリーからアクション、ミュージカルまで何でもこなせる多才な俳優さん。
ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」にも主演していましたよね。
今回、「グレイテスト・ショーマン」を観る前の知識は
- ミュージカル映画
- オリジナル曲
- 実在の興行師のはなし
こんな情報のみ。
ほとんど前情報なしで映画観ましたが・・・
スタート直後から目がウルウル・・・。
ついつい拍手したくなる、まさにブロードウェイでショーを見ているかのような映画でした。
目次
映画「グレイテスト・ショーマン」とは
ヒュー・ジャックマン×『ラ・ラ・ランド』の製作チームが贈る、映画史上最高にロマンティックな感動ミュージカル・エンターテイメントです!
映画「グレイテスト・ショーマン」の感想
『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞した、才能あふれるチームが音楽を担当した本作。
ショービジネスの原点を築いた、P.T.バーナムのドラマティックなサクセス・ストーリーを描いた約2時間の映画でした。
「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた19世紀アメリカの実在の興行師P.T.バーナムの半生を描いたミュージカル。
ありのままの自分でいることの素晴らしさを歌いあげた主題歌「This is Me」があなたの魂を揺さぶり、希望の光を灯す。映画史に残る、ゴージャスなオリジナル・ミュージカルの幕が、今上がる。
「セリフを無理やり歌にして、“ミュージカル映画”って言ってるだけじゃないの?」
とあまり期待していませんでしたが・・・
ショービジネスを舞台にしたストーリーなら“ミュージカル”にして大正解!
華やかな世界を存分に楽しめました。
今回、個人的に「よかった!」と思ったポイントをご紹介いたします!
主人公・P.T.バーナムの挑戦し続ける姿
ヒュー・ジャックマンが演じた「P.T.バーナム」のいつもポジティブな生き方・挑戦と失敗を繰り返しながら前進していく姿が、見ていて羨ましかったです。
仕事や事業がうまくいかなくて「ダメかもなー」っと悩みそうなところを、常に前向きな考えでアイディアを実行していく行動力。
信念を貫き突き進んでいく様子は、ハッとさせられるものがありました。
行動力ゆえの問題も起こってしまいますが、全編を通して挑戦し続ける姿は印象的です。
個性豊かなパフォーマーと豪華なショー
オープニングからいきなりショーが始まります。
「映画を観に来たのに、サーカスを観に来たみたい!」
こんな感覚になって、ダンス好き・観劇好きの私はテンションアップ!
一気に引き込まれていきます。
ヒュー・ジャックマンの軽い身のこなし、歌のうまさ。
華やかで見ごたえありです!
そしてショーの主役でもある、オンリーワンの個性を持つ人々。
今まで陰に隠されてばかりいた彼らは、ショーでスポットライトを浴びて「This is Me」(これが私)と主張できる自分を獲得。
その力強い歌とダンスに圧倒されました。
「そのままの私」「これが私なんだ!」と、ありのままの自分でいることの素晴らしさを歌いあげるシーンは感動的です。
実力派俳優さん勢ぞろい!
主人公のヒュー・ジャックマンはさることながら、主人公の妻をミシェル・ウィリアムズ、主人公の相棒役ザック・エフロン、髭女役のキアラ・セトルetc…豪華俳優陣。
それぞれの歌やダンスが、映画をグッと盛り上げてくれます。
全9曲のオリジナル楽曲
一緒に歌い踊りたくなるような、ハズレなしの良曲ばかり!
音楽がさらに映画を盛り上げて楽しませてくれます。
特に好きなのが、「The Other Side」という曲。
P.T.バーナムが上流階級相手のショーで成功しているフィリップを自分のショーに参加させようと説得する場面の曲です。
ペースが速くてエネルギッシュで、二人の歌合戦みたいな雰囲気がカッコいい!
密かにダンスに参加しているバーテンダーさんも軽快な動きで見入ってしまいました。
流れるような話の展開
ここは意見が分かれるところかもしれませんが、主人公P.T.バーナムの幼少期から大人になるまでを、音楽にのせて流れるように進んでいきます。
ダラダラと描くことはせず、美しく場面展開させて違和感なく状況を掴むことができるので、個人的には好感が持てました。
やっぱりヒュー・ジャックマンはすごい
オープニングのショーから圧巻です。
歌のうまさはもちろん、ダンスもうまい!
帽子やステッキを使っての踊りって難しいはずなんですが、キマッてました。
歌って、踊って・・・器用になんでもできちゃう俳優さんは他にいるのでしょうか?!
映画「グレイテスト・ショーマン」の感想まとめ
あまり期待せずに見に行った、映画「グレイテスト・ショーマン」。
正直、こんなに楽しめるなんて思ってなかったです。
ミュージカルやダンスなど、舞台が好きな方はぜひ観てみてください!
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