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こんにちは、バレエスタイル(@ballet_style_jp)です。
この記事では、岡まりあさんのインタビュー(後編)をお届けします。
岡まりあ(Maria Oka)
3歳より黒田節子バレエアートにてバレエを始め、めぐみバレエアートに移籍。
17歳でKirov Academy of Ballet(キーロフアカデミーオブバレエ)へ留学。
その後Joffrey Ballet School(ジョフリーバレエスクール)に転校。
2018年Ajkun Ballet Theatre(アイクンバレエシアター)に入団。
現在は、日本でダンサー/Bridesmaid TOKYO インストラクター/ライバーとして活動。
Instagram:maria_okaaa
岡まりあさんの素顔に迫るインタビュー(後編)では、モデル活動や愛用のトウシューズ、普段のレッスンで気をつけている事などをお話いただきました!
《岡まりあさん》バレエの魅力は?今後の活動は?
--岡さんの考えるバレエの魅力はなんでしょう
バレエは言葉を発しないので、身体で表現しないといけません。
役になりきって、言葉を使わずに観客に伝えるのはとても大変なことだと思います。
それを研究する過程・舞台での躍動感・感動は他ではないもので、私はとても特別で魅力的に感じます。
--今後は、バレエだけでなくコンテンポラリーにも いま以上に力を入れて活動していきたい
バレエはきちんと形にはまっていないとダメですが、コンテンポラリーは自由に思いっきり踊れるところが特長だと思います。
どうやって動いていいかわからない時も多々あって難しさも感じますが、逆にそれが魅力的で。
自由に動いてどう観客に表現を伝えられるか・・・
そこがコンテンポラリーダンスの面白さだと思います。
--ところで岡さんのインスタグラムは素敵な写真ばかりですが、モデル活動もしているのですか?
ありがとうございます。
本格的なモデル活動は行ってないですが、写真家の方とコラボをよくしています。
写真家の方がバレエスカートを作っている方とお知り合いで。
オンラインストアの写真に使ってもらったり…という感じですかね。
これからは、バレエ用品のモデルも本格的にできたらいいなと思ってます!
《岡まりあさん》愛用のトウシューズは?レッスンで気をつけていることは?
--岡さんの好きなバレエ作品を教えてください
ジョージ・バランシン振付の「セレナーデ」です。
ジョフリーバレエスクールの公演で、ワルツガール(Waltz girl)をさせていただいた事があるんです。
バランシンならではのカウントの取り方、踊り方などを知るのがとても刺激的で。
クラスメイト達と一緒に努力したので、思い出のある作品です。
曲を聴くだけでも泣きそうになります。
--バレエアイテムでお気に入りのものはありますか?
レオタードとバレエスカート!
やはり好きなレッスン着だと自然と気分が上がって、レッスンやリハが楽しくなります。
--愛用しているトウシューズを教えて下さい!
リハーサルなどが長時間あると1日でポアントが潰れる事が多くて…。
ゲイナーならプラスティック製なのですぐ潰れることもないですし、音も静かなのでお気に入りです!
--日常生活のなかで、からだのために気をつけていることはありますか?
私は特に気をつけている事はないです。
我慢が苦手なので好きな時に好きなものを食べています。
ちょっと太ったかなと思ったら、いつも以上に動くようにしています。
--では、レッスンで気をつけていることは?
身体が温まっていないとケガをしやすいので、クラス前には筋トレをするようにしています。
バーレッスンでは自分の身体のコンディション、調整、主に基礎を意識。
センターレッスンでは「踊り」を意識してます。
--過去にケガの経験があるのですか?
バレエやサッカーをする人などに多いらしいのですが、足首の三角骨が邪魔をしてアキレス腱がボロボロに・・・
歩くのも痛かったので手術をしました。
--手術の経験もあるのですね。いまも忙しい生活が続いていると思いますが、岡さんのリラックス方法はなんですか?
とにかく寝ること!
寝不足だとどんなに楽しいことをしていても、つらいな…と感じる事があるので睡眠はよくとるようにしています。
舞台前に緊張している時は、好きな音楽を聴いてリラックスしています。
《岡まりあさん》バレエを頑張っている方へのメッセージを!
--当サイトは、バレエをたのしんでいる大人バレエに役立つ情報を主に発信しています。様々なスタンスでバレエをたのしむ大人バレエをどう思いますか?
バレエはアートの一部なので、好きな気持ちがあれば、どなたでもしていいと思うんです。
なので最近はじめた方でも楽しんで踊ってもらえたらなと思っています。
--では、そんな大人バレエにおすすめのヴァリエーションを選んでもらえますか?
人それぞれ得意・不得意はあると思いますが、コンクールで人気な作品から難易度別に選んでみました!
- やさしめ:フロリナ、キューピッド
- 普通:スワニルダ、キトリ
- 難しい:オデット、オディール
いかがでしょうか?
--それでは、バレエ留学を経験してきた岡さんから「バレエを頑張っている子ども」「バレエ留学を目指している方」に向けてメッセージをお願いします!
日本では習えない事もたくさんありますし、留学して損はないと思います。
悩んでいるのならば是非行って欲しいです!
--最後に当サイト「バレエスタイル」読者の方へのメッセージをお願いいたします
様々なスタンスでバレエをしている方も多いと思いますが、バレエが生活の一部にあるからこそ毎日が楽しい!バレエの為に何かを頑張れる!そんな生活を皆さんに送っていただけるのなら、幸いです。
私自身も現役ですし、目標は何でも、一緒に頑張っていきましょう!
--岡まりあさん、力強いメッセージ、そして貴重なお話をありがとうございました!!