本記事にはプロモーションが含まれている場合があります
映画館でバレエを観る「バレエinシネマ」。
今回は、ロシアの名門 ボリショイ・バレエ団の『ジゼル』を観てきました!
主役のジゼルは、スヴェトラーナ・ザハーロワ。
アルブレヒトは、セルゲイ・ポルーニンという贅沢なキャスト。
個人的な感想は・・・
- 解説が早口
- その場にいるような構成で◎
- ザハーロワの高い技術と演技力に泣く
- ポルーニンの桁違いの跳躍力
- ミルタが迫力あった
- コールドバレエ(群舞)の正確さが美しい
- ダンサーの高い身体能力に感服
- 映画館、ほぼ満席。inシネマ人気!
自分の備忘録を兼ねて、それぞれについて簡単にまとめてみました。
【関連記事】
上映作品決定!ボリショイ・バレエ in シネマ|シーズン2021-2022
ボリショイ・バレエinシネマ《GISELLE ジゼル》の感想
映画館へ行くと「キャストシート」がもらえます。
上映スケジュールやキャスト、あらすじなどが書いてあるので、始まるまでの時間にチェック!
このボリショイ・バレエinシネマ、「同じ時間」に「同じ映像」を全国の映画館で大勢の人と共有している!
という感覚が、なんだか新鮮で嬉しく感じました。
1.解説が早口
女性司会者が幕前に、《ジゼル》という作品が生まれた背景や、踊られてきた歴史などを説明してくれるのですが早口で迫力ありました。
字幕はでるけど、ちょっとなんだか足りないような気も…。
しかし、振付のことやダンサーのことなど話の内容は興味深かったです。
2.その場にいるような構成で◎
劇場ロビーの映像からスタートします。
始まる前の劇場内のざわつき、オーケストラの音、舞台を観に行ったようなリアルさがありました。
幕が上がる直前まで調整を続けるダンサーの様子なども見ることができました。
3.ザハーロワの高い技術と演技力に泣く
時折、顔がアップで映ったりしても最初から最後まで全く “素” が出ない。
『ザハーロワが演じているジゼル』ではなくて、ジゼルそのもの。
プロなので当然の事かもしれませんが…すごい演技力。
とにかく、素晴らしいダンサーであり女優ですね。
そして、無駄のないきれいな動き。
見ていてうっとりでした。
4.ポルーニンの桁違いの跳躍力
「セルゲイ・ポルーニンがクラシックバレエを踊る姿を見たい!」
そんな思いで観に行った方、多かったような気がしました。
1幕は演技がメインという感じなので、あまり踊る場面はありません。
そして2幕のバリエーション!
…ため息ですね。
難しいパをさらっとこなし、美しい連続ジャンプ。
すてきでした。
5.ミルタが迫力あった
精霊の女王、ミルタ。
情け容赦ないミルタは、常に毅然とした態度。
このミルタ役のエカテリーナ・シプリーナがすごく良かったです。
所々のポーズで見せる、するどい目つき。
激しい舞い…。
ジゼルの柔らかさと対照的なミルタが印象に残ります。
6.コールドバレエ(群舞)の正確さが美しい
第2幕の見どころの一つとして、コールドバレエが挙げられます。
ロマンティックチュチュを着て、大勢が揃った動きをするのでとても幻想的です。
幕が上がる直前まで、動きや場所の確認をしている様子が映っていました。
7.ダンサーの高い身体能力に感服
「やっぱりダンサーはすごい」
これはいつも思うことなのですが、ダンサーの身体能力って凄いですよね。
柔軟性がないといけない、だけどグニャグニャじゃ踊れない。
しっかりとした体幹、跳んで回れる筋力。
そして演技力。
8.映画館、ほぼ満席。inシネマ人気!
最前列から最後列まで、いっぱいでした。
inシネマ人気ですね!
年齢層は、高めな印象。
終了時刻が遅くなるので、学生同士では行きづらいのかもしれませんね。
完売している会場もあったようなので、事前に「チケットぴあ」のWEB購入で座席選択しておくのが安心です。
また行きたい!バレエinシネマまとめ
今回は『【レビュー】ボリショイ・バレエinシネマ《ジゼル》見てきました!』について書きました。
映画館で観るバレエも、なかなか良いものでしたよ!
今後の上映スケジュールはこちらにまとめていますので、気になる方は是非お出かけください!
【登録簡単!】U-NEXTはバレエ・ミュージカル映画が充実してた
日本初上演!劇団四季「パリのアメリカ人」は、高度なバレエシーンがたくさん!