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バレエスタイルです。
バレエには、あしやうでのポジションと同じく体の方向にも決まりがあります。
バーレッスンでは、方向を変えて動くことはあまりありません。
でも、センターレッスンでは体の方向をどんどん変えながら動いていきます。
「バレエは、いろんな決まりがあってややこしい!!」
こんな風に思うかもしれませんが、体の方向をハッキリとさせることで、メリハリのある動きになりますよ!
今回は、基本のからだの方向3つをご紹介していきます!
ちょっとしたコツもあるので、そちらも一緒にチェックしてみてください!
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体の方向3つを確認!
バレエ初心者の方は、3つのポジションを覚えましょう!
- アンファス
- クロワゼ
- エファッセ
アンファス
正面向きのポジションです。
これは覚えやすいですね!
クロワゼ
交差した~、十字型の~という意味です。
5番ポジションで立った時に、脚がクロスしている状態。
前から見ると、脚が交差して見えますよね!
右足前の5番ポジションをしたときは、(自分の)左ななめ前を向きます。
=クロワゼ
ハテナ?となった方は、実際にやってみてください!
「左足前5番ポジションのクロワゼ」はどちらを向くでしょうか?
答えは・・・
右ななめ前
です!
(5番ポジションの場合)“太ももの内側をお客さまに見せない!”というように考えてみてください。
クロワゼのときはクロスする!を意識してみてくださいね。
エファッセ
クロワゼと同様ななめを向きますが、方向が違います!
前から見ると、脚は交差していません。
右足前の5番ポジションをしたときは、(自分の)右ななめ前を向きます。
=エファッセ
★実際にやってみましょう!
「左足前5番ポジションのエファッセ」はどちらを向くでしょうか?
答えは・・・
左ななめ前
となります。
(5番ポジションの場合)“太ももの内側をお客さまに見せる!”というように考えてみます。
クロワゼやエファッセは、アンファス(正面)から45度方向を変えます。
スタジオのカドを向いてはダメ!
慣れない時に間違ってしまいがちなコトがあります。
それは、体の方向(角度)について。
写真ではなかなかお伝えしづらい部分です。参考程度にご覧くださいね!
鏡を正面とします。
★の位置に立ってクロワゼやエファッセをしたとき、スタジオのカドを狙ってしまうと・・・
端っこにいる人ほど、体の角度がほぼ真横!みたいになってしまいます。
そんな状態で脚をあげたりしても、キレイにみえる角度とは言えませんよね。
一番わかりやすい方法は、自分を中心にして床に正方形を描いてみることです。
そのカドの方へ体を向けてみてください。
ちょうどよい角度になりませんか?
組み合わせるといろんなポーズに
本記事では『【バレエ用語】上達への近道!体の方向/アンファス・クロワゼ・エファッセ』についてご紹介してきました。
それぞれの形をしっかり覚えて、サッと動けるようになりましょう!
複雑に感じるバレエのポーズですが、からだの方向と脚の位置の組み合わせで、いろんなポーズができあがります!
ぜひ試してみてください!
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