こんにちは!
バレエスタイル(@BlletStyle_)です。
バレエでは『手を腰に当てるポーズ』がいろんな場面で出てきますよね。
キトリやパキータ、パリの炎、コッペリア・・・などなど
ヴァリエーションなど踊る場面以外でも、コールド(群舞)の時に手を腰に当てて立つという事もしばしば。
- ただ手を腰に当てるだけでしょ?!
- 特に何も考えないでやってるけど?!
という方、いま一度カタチをチェックしてみませんか?
手を腰に当てる動きは、簡単そうでけっこう難しい!
ということで、本記事は『あなたのポーズは大丈夫?「手を腰に当てる動き」3つのポイント』について書いていきます。
目次
「手を腰に当てるポーズ」これはNG!
まずは、×NGなカタチ。
なんだか かっこよくないですよね・・・
手首がフワッと浮いてしまっています。
肩も上がり、ポーズに“しまり”がありません。
しっかりと固定できていないため、カタチをキープするのが困難・・・
そのため、踊り出すと腰から手が離れてしまい、ぶらぶらした中途半端なアームスになってしまいます。
“何気なく”手を腰に当てると、このようなカタチになりがちなので要注意です!
一緒にやってみて下さい!
「手を腰に当てるポーズ」3つのポイント
「手を腰に当てる」ときに意識したい3つのポイントはこれです!
- 手首を落として下に押す
- ヒジを張る
- 手は少し下に当てる
1つずつ解説します。
ポイント1.手首を落として下に押す
手首のチカラを軽く脱力し、下に押すようにすると手首を落とすことができます。
手首を落とし下に押すと、アームスにチカラが入り同時に上体がグッと上に引き上がる感覚が得られます。
背筋、首がスッと上に伸ばしやすくなり、全体のカタチが良くなります。
ポイント2.ヒジを張る
ヒジが体のうしろにいってしまうと、お腹が抜けた状態になり肩も上がりやすくなります。
ヒジは横・・・もしくは少し前に出すように意識すると安定感が増します。
ポイント3.手は少し下に当てる
たまにウエスト辺りに手を当てる人がいますが、それだと“怒ったポーズ”になってしまいます。
肩も上がりやすくなる上、変なクセがついてしまいクラシック・チュチュを着たときに違和感が…
手を当てる位置は、腰骨あたりか少し下にすると納まりがよくなります。
バレエの「手を腰に当てるポーズ」まとめ
本記事は『あなたのポーズは大丈夫?「手を腰に当てる動き」3つのポイント』について書いてきました。


- 手首を落として下に押す
- ヒジを張る
- 手は少し下に当てる

