「バレエ用品のあのバンド。どうやって使うの?」
「しなやかで、きれいなつま先を目指したい!」
バレエを習っていると、周りの人が持っているアイテムが気になってきませんか?
足の裏でボールをコロコロしていたり、ゴムを使ってストレッチしていたり・・・
「自分も使ってみたいな・・・どんなものがあるのかな?」と気になっている方!
今回は、3種類のバンドをご紹介いたします!
おすすめの「つま先トレーニング」も是非、やってみてくださいね。
3種のゴム(バンド)をご紹介
1.ダンスバンド
バレエ用品を扱う、チャコット(Chacott)のダンスバンドです。
開脚やアラベスク、パンシェが正しいポジションでエクササイズできます。
フェルトのような触り心地で、小さくまとめて保管しても、くっついたりせず快適!
まだ使ってない?!ストレッチバンドの使い方をご紹介します!>>>
まだ使ってない?!ストレッチバンドの使い方をご紹介します!
2.ウエストベルト
- 体の向きや傾きをチェックするために使います
- 脚を動かす時にウエストが水平になっているか、片側の骨盤が上がっていないかがひと目でわかります
- 鏡でかたむきを見て確認をします。レオタードなどピッタリしたウェアの上に付けましょう
- レオタードの色とハッキリ色の違うベルトがおすすめです
大人バレエでも、是非使ってみたいアイテムです!
骨盤が傾いたままレッスンを続けても、正しい体の使い方は身につきません。
ウエストベルトでしっかり確認しましょう!
3.セラバンド(トレーニングバンド)
ゴム製の薄いバンドで、筋トレやリハビリ等に使われることから、スポーツショップやネットショップで購入可能です。
色によって強度が違うのですが、グリーンはちょうど中間あたりです。
それでは、この「セラバンド」を使った足先のトレーニングをご紹介します!
使うものは「セラバンド」でなくても問題ありません。
「トレーニングバンド」と検索すれば、たくさん紹介されているのでお好みのものを選んでくださいね!
【実践】しなやかな美しい甲を目指して
バレエでは、足裏の力強いアーチが重要です。
レッスン中、つま先をピーンと伸ばすと足裏がつってしまう!
なんてことがないように、足先・足裏を鍛えて、しなやかな甲を目指しましょう!
同時にふくらはぎの筋肉や、アキレス腱も鍛えることができますよ。
STEP1
まず、セラバンドを準備!
両脚を前に伸ばして、床に座ります。
ひざは真上に向けて、足先と同じ方向になるようにします。
STEP2
片足の先にセラバンドをかぶせ、バンドの両端をしっかりと持ち少し引っ張ります。
※バンドを持つ場所を変えて強度を調節してください
STEP3
ひざと足首を伸ばし、足先のアーチを意識しましょう!
足裏がキュッと縮まっている感覚です。
STEP4
次に、指先を上に向けます。
STEP5
STEP3とSTEP4をゆっくりと繰り返します。
反対側の足先も同じようにトレーニングしましょう!
慣れないうちは、足裏(土踏まず)やふくらはぎがつることもあるので、休憩しながら行ってください。
トレーニング後は、マッサージして終わりましょう。
足裏、使えてますか?【ボール】を使ったマッサージ&トレーニングをご紹介!
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『バレエトレーニングに使える3種類のバンド』まとめ
本記事では『バレエトレーニングに使ってみよう!3種のバンドを紹介!』について書きました。
ダンスバンドを使った開脚トレーニングや、セラバンド
を使った足先トレーニングは自宅で簡単にできます!
バンドを使いこなして、バレエ生活にいかしていきましょう!