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『デトゥルネ』と聞いて、どんな動きかパッと思い浮かびますか?
意外と、「??」となる方もいらっしゃるかもしれません。
というのも、『デトゥルネ』の動きは『スートゥニュ』と似ているため、混同して使われている場合が結構あるからです。
そこで今回は、バレエの動き【デトゥルネ】について調べてみました。
デトゥルネとは
デトゥルネの意味、動きについてまとめました。
デトゥルネの意味
- (綱の)よりをほぐす
- 脇を向く
というような意味があります。
デトゥルネの動き
5番ポジションのポアント、またはドゥミ・ポアントで立ち、後ろの脚の方向になめらかに半回転または1回転する動き。
バーレッスン、センターレッスンともに出てくる場合があります。
半回転の場合は、『ドゥミ・デトゥルネ』と言います。
バーレッスンのときに、左手バーで一連の動きを終えたあと、5番ルルヴェになって180度クルリと反対を向く・・・
この動きがドゥミ・デトゥルネです!
音楽を止めずに左右の動きをする場合などに、デトゥルネがつなぎの役割を果たし、スムーズな切り替えが可能になります。
デトゥルネのやり方
半回転(ドゥミ・デトゥルネ)の場合
(1)5番ポジションのドゥミ・ポアントで立つ
(2)両脚に体重をのせたまま、後ろの脚の方向に半回転
1回転(デトゥルネ)の場合
(1)5番ポジションのドゥミ・ポアントで立つ
(2)両脚に体重をのせたまま、後ろの脚の方向に1回転する
左のクロワゼから、右のクロワゼへ・・・というデトゥルネ。
こういったパターンもありますよ!
【デトゥルネ】まとめ
今回は、バレエの動き【デトゥルネ】についてまとめてみました。
ご紹介した順序のほかに、5番ポジションのプリエからルルヴェに立つと同時に、クルッと後ろの脚の方向に1回転する動きもあります。
「デトゥルネ」と「スートゥニュ」の動きの違いが分からない・・・という方は、デトゥルネとの違いは?【スートゥニュ】のやり方を確認!のページをご確認くださいね!
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