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コンパスのイメージで!『ロン・ド・ジャンブ・ア・テール』の動きをご紹介

ロン・ド・ジャンブ・ア・テール

今回は『ロン・ド・ジャンブ・ア・テール』の動きをご紹介いたします。

 

こんにちは!

Ballet Styleです。

 

『ロン・ド・ジャンブ・ア・テール』は、バーレッスンの中盤あたりやセンターレッスンに出てくる動き。

慣れない方にとっては、呪文のような長い名前で「いったいなんなの?」と思うかもしれませんね。

 

 

ブレない体づくりと、アンドゥオールの訓練になるので、しっかり取り組みましょう!

バレエ用語『ロン・ド・ジャンブ・ア・テール』

開いた本

『ロン・ド・ジャンブ・ア・テール』

分解すると・・・

ロン=丸い/ジャンブ=脚/ア・テール=地面に、となります。

脚をまっすぐに伸ばし、つま先で床に半円を描く動きが、『ロン・ド・ジャンブ・ア・テール』です。

『ロン・ド・ジャンブ・ア・テール』の動き

バレエ

『ロン・ド・ジャンブ・ア・テール』のアン・ドゥオール(外回し)と、アン・ドゥダン(内回し)それぞれご紹介します!

MEMO

「アン・ドゥオール?」「アン・ドゥダン?」という方は、こちらで紹介しています!

バレエ初心者が知っておきたい8つのバレエ用語>>>

 

『ロン・ド・ジャンブ・ア・テール』アン・ドゥオール(外回し)の場合

 

(1)片脚を前のタンデュの位置に出す

ドゥバン(正)

 

 

(2)つま先で床に半円を描くように、横タンデュの位置まで動かす(赤のラインの動き)

脚の動き

 

 

(3)つま先をさらに、後ろタンデュの位置まで動かす

デリエール(正)

 

 

(4)床をていねいに擦りながら1番ポジションまで戻す

第1ポジション

前から後ろにくる~っと回すのが、アン・ドゥオール!

『ロン・ド・ジャンブ・ア・テール』アン・ドゥダン(内回し)の場合

 

(1)片脚を後ろのタンデュに出す

デリエール(正)

 

 

(2)つま先で床に半円を描くように、横タンデュの位置まで動かす(青のラインの動き)

脚の動き

 

 

(3)つま先をさらに、前のタンデュの位置まで動かす

ドゥバン(正)

 

 

(4)床をていねいに擦りながら1番ポジションまで戻す

第1ポジション

後ろから前にくる~っと回すのが、アン・ドゥダン!

動画で見る『ロン・ド・ジャンブ・ア・テール』

アン・ドゥオールとアン・ドゥダンをゆっくりと確認することができる動画です

『ロン・ド・ジャンブ・ア・テール』のポイント&注意点!

『ロン・ド・ジャンブ・ア・テール』をするときの、ポイント&注意点をチェックしておきましょう!

確認しよう!
  • 骨盤は動かさず、脚のつけ根から動かすように
  • コンパスになったつもりで!キレイな半円をつま先で描こう
  • 軸足もしっかりアンドゥオールすることを忘れずに!
  • 骨盤が左右にゆれないように注意!骨盤はバーに対して直角をキープ!

『ロン・ド・ジャンブ・ア・テール』まとめ

本記事では『ロン・ド・ジャンブ・ア・テール』をご紹介いたしました。

 

動きはシンプルですが、速い音楽になると体がブレたり、センターレッスンでは手を振り回してしまったり…。

きれいな半円を描くように、動脚はかる~く動かしていきましょう!

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