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こんにちは、バレエスタイル(@ballet_style_jp)です。
今回は「パ・ド・ブレ アン・トゥールナン」のアン・ドゥダンのやり方についてご紹介していきます。
![パ・ド・ブレ アン・トゥールナン」のアン・ドゥダン](https://otonaballet.com/wp-content/uploads/pasdebourree16-600x450.gif)
パ・ド・ブレ アン・トゥールナンは、回転(ターン)しながらパ・ド・ブレをする動きです。
前回、パ・ド・ブレ アン・トゥールナンのアン・ドゥオールのやり方をご紹介しました。
![](https://otonaballet.com/wp-content/uploads/speech7.png)
アン・ドゥオールはできるけど、アン・ドゥダンのやり方はよく分からない・・・
そんな方は、最後までぜひ目を通してくださいね。
パドブレアントゥールナン(アン・ドゥダン)のやり方&コツをわかりやすく解説します。
![](https://otonaballet.com/wp-content/uploads/speech2.png)
アン・ドゥオールのやり方は、こちらの記事で紹介しています!
パドブレ アントゥールナン(アン・ドゥダン)のやり方
![](https://otonaballet.com/wp-content/uploads/thumb2-600x443.jpg)
パドブレ アントゥールナンは、回転を組み合わせてパドブレをするパです。
アン・ドゥオールとアン・ドゥダンの2つのパターンがあります。
パドブレ アントゥールナン(アン・ドゥダン)基本的な動き
みぎ回りの場合
左脚前のクロワゼ5番ポジションから、右脚をドゥミ・プリエ、左脚をクペ・ドゥバンにする
![パ・ド・ブレ アン・トゥールナンのアン・ドゥダン](https://otonaballet.com/wp-content/uploads/pasdebourree17-600x450.jpg)
左足のつま先を床に下ろしドゥミ・ポアントで立ちながら、奥に向かって4分の1回転。
同時に右足をクペ・デリエールにする
![パ・ド・ブレ アン・トゥールナンのアン・ドゥダン](https://otonaballet.com/wp-content/uploads/pasdebourree18-600x450.jpg)
ドゥミ・ポアントに立ったまま右脚を5番ポジションに下ろす
すぐに右脚を軸にして、(回りながら)左足をクペ・デリエールにする
![パ・ド・ブレ アン・トゥールナンのアン・ドゥダン](https://otonaballet.com/wp-content/uploads/pasdebourree19-600x450.jpg)
![パ・ド・ブレ アン・トゥールナンのアン・ドゥダン](https://otonaballet.com/wp-content/uploads/pasdebourree20-600x450.jpg)
クロワゼへ回り続けて、右脚前の5番ポジションにしながらドゥミ・プリエでポーズ!
![パ・ド・ブレ アン・トゥールナンのアン・ドゥダン](https://otonaballet.com/wp-content/uploads/pasdebourree21-600x450.jpg)
続けてみると・・・
![パ・ド・ブレ アン・トゥールナン」のアン・ドゥダン](https://otonaballet.com/wp-content/uploads/pasdebourree16-600x450.gif)
すばやく脚を入れ替えて、回転しながらおこないます。
片足で立った時に、身体の軸がナナメになると次の動きにうまくつながりません。
身体をまっすぐ上に引きあげる意識を持って、やってみてください!
パドブレ アントゥールナン(アン・ドゥダン) 3つのコツ
![](https://otonaballet.com/wp-content/uploads/thumb1-600x349.jpg)
「パドブレアントゥールナン(アン・ドゥダン)」のコツは3つ!
1.鋭く4分の1回転する
![](https://otonaballet.com/wp-content/uploads/pasdebourree18-600x450.jpg)
身体を回すのが遅れてしまうと、最終的に回転が足らなくなってしまいます。
奥に向かって鋭く4分の1回転することで、続きの動きがスムーズにつながり、回転不足を防げます。
![](https://otonaballet.com/wp-content/uploads/speech2.png)
最初の1歩目が大切です!
2.クペの脚をアン・ドゥオールする
![パ・ド・ブレ アン・トゥールナンのアン・ドゥダン](https://otonaballet.com/wp-content/uploads/pasdebourree20-600x450.jpg)
クペ・デリエールは、イン(内また)になりやすいため、アン・ドゥオールをより意識しましょう。
クペにしている脚のひざが前にこないように、背中側(お尻)にまとめるイメージで!
3.アクセントはクペに!
![パ・ド・ブレ アン・トゥールナンのアン・ドゥダン](https://otonaballet.com/wp-content/uploads/pasdebourree18-600x450.jpg)
クペにする足が遅いと、動きがぼやけた印象に・・・
ふわ~っと回らないように、クペにする足をシャープに持ってきます。
クペ(ク・ドゥ・ピエ)のかたちで一瞬とまるような感覚で、やってみてください。
まとめ|パドブレ アントゥールナン(アン・ドゥダン)
パ・ド・ブレ アン・トゥールナンは、主にアンシェヌマンのパとパをつなぐステップとして行われます。
では今回はこのへんで。
バレエスタイル(@ballet_style_jp)でした。