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【劇団四季 観劇レポ】『パリのアメリカ人』感想、上演時間などまとめ!

劇団四季パリのアメリカ人

本記事にはプロモーションが含まれている場合があります

先日、劇団四季の『パリのアメリカ人』を観てきました。

 

『パリのアメリカ人』は、パリ・ニューヨーク・ロンドンで上演され評判だったミュージカル。

第二次世界大戦直後のパリを舞台にした、若者たちの愛と友情と夢を描いた作品です。

パリのアメリカ人

私自身、劇団四季で踊った経験があるので、ずーっと楽しみにしていた舞台!

ざっくりとした、あらすじを頭に入れて、いよいよ観劇・・・

 

いやぁ~、予想以上のダンスシーン!

そしてオシャレでした!

 

音楽はガーシュウィンだから、聞き覚えのあるメロディーでワクワクした気分になるし、なにより出演しているダンサーのレベルが高い!

 

舞台セットや衣装も、スタイリッシュで大人のミュージカルという印象です。

バレエやミュージカルに詳しくなくても、十分に楽しめるすてきな舞台でしたよ!

 

本記事では、「パリのアメリカ人」の上演時間グッズ感想などを書いていきます。

「これから観ようかな?!」と思っている方の参考になると幸いです!

劇団四季新作ミュージカル『パリのアメリカ人』とは

ミュージカル「パリのアメリカ人」は、ガーシュウィンの名曲で構成されています。

 

音楽に詳しくなくても、「あっ!これ聞いたことある!」という曲があるはず。

小粋でおしゃれな、ミュージカルです。

劇団四季『パリのアメリカ人』 @シアターオーブ

劇団四季パリのアメリカ人

観劇したのは、2月3日(日)13:00開演のマチネ。

当日の会場の様子を、感想を交えながらご紹介していきます!

 

上演時間・休憩

劇団四季パリのアメリカ人

当日、開場したのは12時15分。

予定よりも、少し早めの開場でした。

 

上演時間は、このようになっていましたよ。

  • 第1幕(75分)13:00~14:15
  • 休憩(20分)
  • 第2幕(75分)14:35~15:50

 

ソワレ(夜公演)を見にいく方も、上記の時間を参考になさってくださいね!

 

早めに行って記念撮影

劇団四季パリのアメリカ人

ロビーには、大きなパネル?が。

日付も入っているから、観劇記念にパチリ!

 

横に立って、写真を撮っている方がたくさんいました。

開演直前、休憩中は混み合っていたので、早めに撮っておくのをおススメします。

グッズもおしゃれ

劇団四季パリのアメリカ人

グッズ売り場は、とても混雑していました。

あらかじめ、お目当てのグッズを決めておくと、スムーズにお買い物できるかも。

入荷待ちになっている商品もありましたので、当日ご確認ください!

注意

ビニール袋の用意がないので、エコバックを持参するか、ショッピングバックを購入する必要があります。

再利用可能な不織布ショッピングバック(300円)は、「An American in Paris」のプリントが入っていました。

記念になっていいかも!

 

パンフレットもおすすめ

劇団四季パリのアメリカ人

公開オーディションで幅広くダンサーを採用していることから、今回の『パリのアメリカ人』が四季の舞台への初参加という方が多くいらっしゃいます。

そんな方のプロフィールをチェックしたりするのにおススメ!

舞台稽古の写真や、あらすじ、演出・振付のクリストファー・ウィールドン氏のインタビューなど、読み応えある内容となっています!

 

キャスト

劇団四季パリのアメリカ人キャスト

2月3日のキャスト

ジェリー・マリガン 酒井 大

リズ・ダッサン 石橋 杏実

アダム・ホックバーグ 俵 和也

アンリ・ボーレル 加藤 迪

マイロ・ダヴェンポート 岡村 美南

マダム・ボーレル 秋本 みな子

ムッシュー・ボーレル 増田 守人

オルガ 木村 智秋

ミスターZ 荒木 啓佑

【男性アンサンブル】

吉岡 慈夢

ツェザリ モゼレフスキー

照沼 大樹

田中 勇人

皆川 知宏

鈴木 伶央

渡邉 寿宏

【女性アンサンブル】

篠原 真梨子

吉村 菜奈子

森田 美穂

武田 恵実

関野 ひとみ

藤本 典子

村上 今日子

山崎 遥香

平井 佑季

【感想/口コミ】すべてがおしゃれ。ダンスシーンも素晴らしい!

劇団四季パリのアメリカ人

とにかく踊って踊って進んでいくストーリー。

いままでにない、新しいミュージカル作品だと感じました!

 

個人的に印象に残ったのは・・・

  1. ストーリーテラーがいる
  2. 目まぐるしく変わる舞台セット
  3. モダンな衣装
  4. 笑いもあり
  5. テンポよし
  6. 高レベルなバレエ
  7. 舞台に立った感覚に!

それぞれについて簡単に説明していきます。

(1)ストーリーテラーがいる

舞台には、1台のピアノ。

アダム・ホックバーグ役が登場し、客席に話しかけるようにして舞台がスタートします。

 

アダムがストーリーテラーを担っており、あっという間にパリの世界へと引き込まれる演出です。

 

(2)目まぐるしく変わる舞台セット

ステージ

それは、それは!

いままで、劇団四季でこんなに舞台セットが変わる作品ありましたか?

と言いたくなるくらい、すぐにセットが変わります。

 

しかも、イスやテーブル、壁などをダンサーが踊りながら運ぶんです。

イスを持ち上げて、シェネ(バレエの動き)をしながら・・・とか。

すごいことしてます。

 

とにかく踊る。どんな時も踊る。

舞台転換のほとんどが“踊りながら”でした。

 

そして、プロジェクションマッピングも効果的!

舞台表現が多彩でおしゃれでした。

 

(3)モダンな衣装

とくに最後の場面での衣装は、幾何学模様でとても印象的でした。

“リズが主役を務める新作バレエ” という劇中劇でしたが、1つの作品として出来上がっていて、完成度が高かったです。

(4)笑いもあり

笑顔の女性

時折、くすっと笑える場面も。

1幕、2幕ともユーモアあるシーンがありましたが、2幕の方が客席全体が笑っていた気がします!

 

(5)テンポよし

舞台セットがコロコロ変わるので、飽きることなく観ることができます。

 

踊りながらシーンが変わったり、なめらかな動きのなかでいつの間にか別の場面に変わっていたり。

話のテンポもよかったです。

 

(6)高レベルなバレエ

劇団四季の『パリのアメリカ人』を語るうえで、忘れてはいけないのが“バレエ”のこと。

 

主役の2人は、バレエダンサーとして活躍してきた経験を持っているので、難しいリフトや振付もスムーズ!

トゥシューズでのステップも、やわらかで美しく流れるような踊りでした。

 

主役のひとり石橋杏実さんのインタビューでは、振付の難しさについてお話されています

 

そして、アンサンブルのダンスもレベルが高かった!

 

「スタイルも良くて、きれい…。」

「海外のバレエ団で活躍してそうなダンサーばかり!」

 

そう思って、パンフレットをみると納得。

国内外のバレエ団で活躍していた人や、海外留学していた人コンクールで受賞歴のある人など経験豊かなダンサーばかりでした。

 

『パリのアメリカ人』の振付は、とにかく難しい。

それを見事に踊りきるダンサーたち。

『パリのアメリカ人』はバレエファンにとっても、見ごたえあるミュージカル作品だと思います。

 

(7)舞台に立った感覚に!

舞台

ちょうど、この写真のように「自分が舞台に立っているような感覚」になるような場面があります。

 

個人的に、『おっ!』と思う演出でした。

舞台に立ったことがある人なら、幕が上がる前の緊張感や、舞台が終わった後の様子に共感する部分があるのではないでしょうか。

パリの空気をまとった小粋な作品

劇団四季パリのアメリカ人

『パリのアメリカ人』は、「アイ・ガット・リズム」をはじめ、世代や国を超えて人々に愛され続けるガーシュウィンの名曲が散りばめられたオシャレな作品です。

 

バレエを主軸にした今までにないタイプのミュージカルで、ミュージカルファンだけでなく、ダンスファンも虜になること間違いなし!

 

 

『パリのアメリカ人』は、東急シアターオーブKAAT神奈川芸術劇場名古屋四季劇場・・・と公演が続いていきます。

気になる方は、ぜひ一度劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

チケットは、チケットぴあでも扱っています。

公式HP>>>チケットぴあ

チケットぴあ

 

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