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Ballet Style(バレエスタイル)をご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、バレエの動き「タン・リエ」を解説します。
タン・リエの意味は、「タン=時・リエ=つなぐ」。
柔らかくプリエをしながら、前・横・後ろのいずれかの方向に体重移動を行う動きで、いろんな種類があります。
ソテをしながら登場した白鳥たちが、全員が出そろったところで立ち止まって腕を羽ばたかせるときにタン・リエしてます
柔らかなプリエとスムーズな体重移動が美しいですよね!
タン・リエは、重心をスムーズに移動させる感覚を体に覚えさせるのにとても有効です。
バレエ初心者の方や、重心移動が苦手な方は「タン・リエ」を再確認してみましょう!
タン・リエのやり方
一緒にやってみてくださいね!
①前に脚を出す
Aの脚に体重をのせて、ドゥミ・プリエをします。
同時に、Bの脚を前に出します。
②4番のドゥミ・プリエに
第4ポジションのドゥミ・プリエへ。
このときの重心は、左右の脚の真ん中に!
③ひざを伸ばす
Bの脚に体重をうつして、ひざを伸ばします。
同時に、Aの脚を後ろタンデュの位置に伸ばしましょう。
きちんと体重移動ができているようにみえて、じつは後ろ脚がつっかえ棒のようになっている場合があります。
チェックしてみてくださいね!
タン・リエをマスターすると他の動きもなめらかに
タン・リエでは、自分の体をコントロールする感覚が養われるので、ほかのパをする時も役立ちます。
スムーズな体重移動を身につければ、苦手だった動きもなめらかに出来るようになるかもしれません!
タン・リエは、動きは簡単ですがとても大事なパです。
初心にかえって、改めて練習してみましょう。
注意!バレエバーの持ち方。バーが細いときに気をつけたい親指の位置
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