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バレエのレッスンは、通常「バー・レッスン」というものから始まります。
「バー」という横に渡した木などの棒につかまって、身体をうごかしていくものです。
このバレエバーには正しい持ち方があるのをご存知でしょうか。
『ただ持つだけじゃないの?』と思った方は、バーのつかまり方について以前ご紹介したこちらの記事をぜひチェックしてみてくださいね。
バーは『ギュッと握らない、添えるだけ』というのがとても大切!
しっかり意識しながらレッスンを受けている方も多いと思います。
しかし「アラベスク」をするときはどうでしょうか?
アラベスクなど後ろに脚を上げるときには、バーを持つ手の調整が必要なんです!
『どんな風に調整すればいいの?』
『なぜ調整が必要なの?』
そんな疑問を解決!
今回は「正しいバーの持ち方できていますか?アラベスクのために調整が必要なワケ」についてまとめていきます。
【バーの持ち方】アラベスクのための調整方法
通常、バーを持つ手はわずかに身体の前にあります。
脚をうしろに45度以上にあげるとき、バーに沿って手を前方に動かします。
反対側からみると・・・
【バーの持ち方】調整を失敗すると・・・
バーを持つ手の位置を調整しなかった(移動させなかった)場合、バー側の肩や背中上部にムダな力が入り、ゆがんだ体勢となってしまいます。
逆に、手の位置を移動させ過ぎた場合も、バー側に身体が倒れてしまい、無理な体勢となってしまいます。
【バーの持ち方】正しく調整しよう
手を動かす位置は・・・
- バー側の肩や背中、腕にムダな力が入っていないか
- ゆがんだ体勢になっていないか
- まっすぐな肩・まっすぐな肋骨になっているか
これらの点を確認しながら、上半身と腕の関係をキープするイメージで調整してみてください。
バレエバーは、『ギュッと握らない、添えるだけ』。
そして、後方に脚を45度以上あげるときは『手をバーに沿って前方に移動する』!
気をつけてみると、アラベスクやアティテュードが上がりやすく感じるかも!?しれません。
注意!バレエバーの持ち方。バーが細いときに気をつけたい親指の位置
では今回はこのへんで。
バレエスタイル(@ballet_style_jp)でした。