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こんにちは、バレエスタイル（@ballet_style_jp)です。
今回は「グラン フェッテ ルルべ」について解説していきます。
「フェッテ・ルルベ・アラベスク」「フェッテ・アラベスク」など・・・
大きく、伸びやかに動きたい「グラン・フェッテ・ルルベ」。
そのやり方とポイントをご紹介します！
グラン フェッテ ルルベは、出した脚の方向を変えずに、体の方向を変える動きです。
ルルベのほか、ジャンプでおこなう場合もあります。
もちろんポアントでもやりますよ！
アン・ドゥダン（内回り）やアン・ドゥオール（外回り）であったり、半回転や4分の3回転など様々な「グランフェッテルルベ」があります。
今回は、基本的なアン・ドゥダンに半回転する「グランフェッテルルベ」を解説します！
基本的な動き
左脚をあげる場合
左脚をデリエールにタンジュ、両腕はアラセゴンドにする
手のひらを下に向けてアロンジェする（伸びあがるように）
通過させた左脚をドゥミ・プリエのままドゥヴァンにあげる（グラン・バットマンする）
脚をあげながらルルベになり、腕はアン・オーにする
左脚の位置はそのままで、ルルベで立ったまま体の方向を変える（体を半回転させる）
エカルテ・デリエールを通過して、アームスを開きながら第1アラベスクへ
脚をアラベスクにしたまま、軸足をゆっくりとドゥミ・プリエして終わる
続けて見ると・・・
ルルベにあがりながら半回転します。
アームスも連動させて、1つの流れとして練習しましょう！
グラン フェッテ ルルベ 3つのポイント
「グラン フェッテ ルルベ」をするうえで、意識したいポイントは3つ！
１．ルルベになるパワーを使って半回転する
1番ポジションを通過するときにドゥミ・プリエをします。
そこでしっかりと床を押し、ルルベにあがる力を回転に利用します。
グラン・バットマンする勢いも使いましょう！
大切なのは「ながら」！
ルルベになりながら、グラン・バットマンをしながら、半回転する。
動きの流れを意識して練習してみましょう。
２．軸足をアンドゥオールする
フェテは体の方向を変える動きですが、「軸足」をアンドゥオールすることも忘れないように！
体だけが方向を変えられていても、軸足が “内股” になっていたらNGですよね。
軸足をアンドゥオールすることが、半回転する助けにもなります。
体の方向だけでなく、軸足のことも一緒に考えてやってみましょう！
３．最後にひと伸びしてドゥミ・プリエにおりる
スムーズにドゥミ・プリエにおりるためには、最後にひと伸び（引き上げ）が必要。
『ガクンッ』『ドシンッ』とかかとを下ろしてしまっては、流れが途切れてしまい美しくありません。
やわらかいドゥミ・プリエでおりるために、直前に上にグッと伸びあがってみましょう。
引き上げた身体をキープしながら、かかとをおろすことが大切です。
まとめ｜グラン・フェッテ・ルルベ
今回は、「グラン フェッテ ルルベ」をご紹介しました。
グラン フェッテ ルルベは、出した脚の方向を変えずに、体の方向を変える動きです。
大きく、伸びやかに動くために3つのポイントをおさえて練習してみてくださいね！
では今回はこのへんで。
バレエスタイル（@ballet_style_jp）でした。
