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こんにちは、バレエスタイル(@ballet_style_jp)です。
今回取り上げるのは、回転のテクニック「グラン ピルエット アティテュード」についてです。
「グラン ピルエット アティテュードってどうやるの?」
「いくつか種類がある?!」
「とにかく終わり方がきれいにできない!」
そんな方に向けて、グラン ピルエット アティテュードのやり方&注意点をわかりやすく解説していきます。
回る方向はアン・ドゥダン(内回り)とアン・ドゥオール(外回り)があります。
アティテュードのポジションは、デリエールやドゥヴァンです。
今回は『グラン ピルエット アン ドゥダン アティテュード デリエール』を詳しくみていきます!
グラン ピルエット アティテュード基本的な動き
みぎ回転の場合
アームスのポジションや終わりのポーズはさまざまです!
続けて見てみると・・・
アティテュード・デリエールに上げるタイミングと、軸足をルルヴェにするタイミングがつかめるとキレイにターンできます!
グラン ピルエット アティテュードの注意点とコツ
グラン ピルエット アティテュードの3つの注意点&コツを確認して、練習してみましょう!
1.プレパレーションの脚幅に注意
あし幅がせまいとプリエが浅くなってしまい、回転の勢いをつけることが難しくなります。
プレパレーションのときにしっかり踏みこみ、かかとで床を押しましょう。
ちゃんとプリエができれば、回転力を得る助けとなってくれます。
回転の勢いが足りない方は、前後のあし幅がせまくなってないか確認してみてください!
2.体重を前にかけつづける
アティテュード・デリエールの脚が下がってくると、つられて軸がうしろに倒れてかかとが落ちてしまいます。
最後まで回りきるには、軸になっている前脚に体重をかけると同時に、うしろの脚が下がってこないように90度をキープするようにしましょう。
上半身が左右に傾かないようにすることも大事です。
3.フィニッシュの方向を意識する
フィニッシュの方向、どこ?!
回転しているときにフィニッシュのポーズや方向を考えていませんか?
最後のポーズでピタッと止まれるようになるには、プレパレーションのときにフィニッシュの方向を意識しておくことが大事です。
回転の終盤には少しずつかかとを下ろし、スムーズにフィニッシュポーズへと移ります。
ここがなめらかに決まるとキレイなかたちでピタッと止まることができます。
写真のようにプリエで終わる場合は、やわらかくヒザを曲げる意識をすることでクッションとブレーキの役割を果たしてくれます。
まとめ|グラン ピルエット アティテュード
今回は『グラン ピルエット アン ドゥダン アティテュード デリエール』をご紹介しました!
回る方向はアン・ドゥダン(内回り)かアン・ドゥオール(外回り)、アティテュードのポジションはデリエールやドゥヴァンが一般的です。
うまく回れないなあとお悩みの方は、ぜひ3つのポイントを意識して回ってみてください!
『グラン ピルエット アン ドゥオール アティテュード デリエール』のやり方は、後日ご紹介します!
では今回はこのへんで。
バレエスタイル(@ballet_style_jp)でした。