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アンクロワって?マネージュ?アダージオ?バレエ用語を解説~

バレエ用語解説

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こんにちは!Ballet Styleです。
  • アンクロワ
  • マネージュ
  • アダージオ
  • アレグロ

こんなワード、レッスンで聞いたことありませんか?

 

「聞いたことあるけど…何だっけ?」

悩んでいる女性

そんな方に向けて、今回は『アンクロワって?マネージュ?アダージオ?バレエ用語を解説~』について書いていきます。

アンクロワとは

『十字架』とか『十字に交差した~』という意味があります。

脚を、後ろに動かす時によく使う言葉です。

 

最後の「横」を忘れないでくださいね!

 

もし「タンデュをアンクロワ」と指示されたら・・・

 

この順番で!

アンクロワ

①から順に④までの動きとなります。

 

MEMO

先生によっては、前・横・後ろまでの動き(①~③)を指す場合もあります。

マネージュとは

乗馬する男性

『メリーゴーランド』とか『馬術』という意味です。

 

舞台やスタジオで、円を描くように進む場合によく使われます。

マネージュ

ヴァリエーション後半の回転(ターン)は、この『マネージュ』が多いです!

おおきな見せ場でもあります。

ヴァリエーションのときは時計回りの右回転が多いですが、左回転が得意な人は、反時計回りに進むこともありますよ!

MEMO

男性ダンサーは「クペ・ジュテ・アン・トゥールナン」というパをマネージュで行うことが多いです。

アダージオとは

ピアノ

音楽用語で『ゆるやかな速度で~』という意味。

バレエでは、ゆっくりとした音楽に合わせて行う振りのことです。

 

デヴェロッペなどのキープ力バランス力を練習するときは『アダージオ』でおこないます。

アダージオは、ゆっくり動くのでキツイ・・・。

でも自分の動き、形をしっかり見直すことができます!

アレグロとは

ジャンプ

音楽用語で『速いテンポ』という意味です。

バレエでは、速い音楽に合わせて行う“快活な”動きのことです。

 

アッサンブレやグランパドシャなど、跳ぶパを多く取り入れたアンシェヌマンは『アレグロ』で行います。

音楽のとおり、軽やかに踊ることがポイント!

小さなジャンプが多いプティアレグロ、大きなジャンプが多いグランアレグロなどがあります!

 

『アレグロ』参考動画

ロイヤルバレエ団 高田茜さんのアレグロの動画を参考にどうぞ!

 

プティアレグロ

動きがはやくて複雑ですが、一つひとつのパがはっきりしています!

 

 

グランアレグロ

バレエ用語まとめ

踊る女性

本記事では『アンクロワって?マネージュ?アダージオ?バレエ用語を解説~』を書いてきました。

ご紹介した用語は4つ!

  • アンクロワ
  • マネージュ
  • アダージオ
  • アレグロ

言葉の意味やニュアンスを知ると、少し動きが変わりそうな気がしませんか?

 

お教室の先生の言葉をすぐに理解できるように、ぜひ覚えておきましょう!

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